詩人高村純の日記です


by jtakamura95jp

あこがれの詩

目標としてる詩がある。
いつかこんな詩を書いてみたい、というものがある。
林古渓という詩人の詩が、それである。


今は、書きたいものがあるし、
この境地になっていないから書けないものでもある。

いろいろ複雑な詩も、情熱的な詩も書いてきたし、
社会派な詩も書いてきた。
孤独な詩、痛みの詩も書いてきた。
でも60歳70歳くらいになって、
こういう世界に戻っていくんだろうな、と
思っている。

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浜辺の歌

           林 古渓


あした浜辺を さ迷えば
昔のことぞ しのばるる
風の音よ 雲のさまよ
よする波も かいの色も

ゆうべ浜辺を 回(もとお)れば
昔の人ぞ しのばるる
寄する波よ かえす波よ
月の色も 星のかげも
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by jtakamura95jp | 2005-10-29 20:12 | 詩の話