詩人高村純の日記です


by jtakamura95jp

批評

ある人から、「詩について、あまりに過激な発言をするから驚いた」と言われた。
別に本人はそれほどのこととは思っていない。聞かれたから答えただけで。
でも「実は誰よりも厳しく見てるんだね」と驚かれることは、たまにある。

昔、かなり過激な批評の会にいたことがある。
出席者もその世界では有名な人ばかりで、かなり厳しいものだった。
ただ、私も負けてはいない。逆にガンガン批評した。
悔しいから、徹底的に読み込んで、徹底的に勉強した。
そこを抜けてきたのは、一つの自信になってはいる。

ただ、そんなところにいたから、批評も本気でやると過激になる。
「最初の一文字目から失敗作」という結論に達することさえある。

ただ、今は他人の詩を批評はしない。
求められればするけど、求められないから、やらない。
今一人求めて来たので、彼の詩集を深く深く読んでいるけど、
当時ほどの過激な論調は無いと思う。

それぞれにやり方はあるから、私は何とも言えない。
ただ、言わないだけで、いろいろ見破っているものはある。
だからと言って、それを何も考えず言えば良い、というものでもない。

みんなが、それぞれの思いを込めて一生懸命作った作品を私も大切にしたい、
そう思うから、批評は封印している。
[PR]
by jtakamura95jp | 2005-12-01 01:15 | 詩の話