詩人高村純の日記です


by jtakamura95jp

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詩人という生き方

私の憧れの詩人がいる。Yさんとしておこう。
その世界では有名な人である。

彼こそが、私のイメージの中の詩人と言える。

着こなしが綺麗で、おしゃれだった。
言ってることも含蓄が深くて説得力があり、
そして女性によくモテた。
詩も素晴らしくバカバカしくて、ず~っと語っている連を、突然全否定して
怒涛の最終連へなだれ込むという力技を見せてくれたりした。
私も真似してみたが、さすがに全否定をしてからでは詩が組み立たず、
ただYさんの力に呆然とするばかりだった。

彼の生き方は、町の人から見るといろいろで、
もちろん悪く言う人もいた。
それでも、彼は飄々と生きている。

Yさんや私がいた詩人の集まりで、ホテルのビールを飲みつくしたのは笑い話であるが、
それが当然かのような豪快な雰囲気があった。

私は、立派な人間でありたいとは思わない。
ただ彼のように、豪快でおしゃれな生き方ができる詩人ではありたいと思っている。
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by jtakamura95jp | 2005-12-03 02:40 | 詩人という生き方

批評

ある人から、「詩について、あまりに過激な発言をするから驚いた」と言われた。
別に本人はそれほどのこととは思っていない。聞かれたから答えただけで。
でも「実は誰よりも厳しく見てるんだね」と驚かれることは、たまにある。

昔、かなり過激な批評の会にいたことがある。
出席者もその世界では有名な人ばかりで、かなり厳しいものだった。
ただ、私も負けてはいない。逆にガンガン批評した。
悔しいから、徹底的に読み込んで、徹底的に勉強した。
そこを抜けてきたのは、一つの自信になってはいる。

ただ、そんなところにいたから、批評も本気でやると過激になる。
「最初の一文字目から失敗作」という結論に達することさえある。

ただ、今は他人の詩を批評はしない。
求められればするけど、求められないから、やらない。
今一人求めて来たので、彼の詩集を深く深く読んでいるけど、
当時ほどの過激な論調は無いと思う。

それぞれにやり方はあるから、私は何とも言えない。
ただ、言わないだけで、いろいろ見破っているものはある。
だからと言って、それを何も考えず言えば良い、というものでもない。

みんなが、それぞれの思いを込めて一生懸命作った作品を私も大切にしたい、
そう思うから、批評は封印している。
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by jtakamura95jp | 2005-12-01 01:15 | 詩の話